電話相談可能・
オンライン相談可能

0120-920-746

2021年9月13日

事案の概要

支店の責任者が、その支店の顧客から支払われた売上金を会社に納めず、自らの懐に入れ、数百万円を横領していた事案。本来、売上金は、顧客から本部の預金口座に直接支払われるはずだったが、支店責任者が本部の許可なく、顧客から現金を受領していたため、横領が発生しました。

解決のポイント

弁護士が、支店責任者と直接面談し、事実関係の確認を行いました。当初、支店責任者は、上司や弁護士に対して高圧的な態度をとっていましたが、弁護士が横領の客観的な証拠を提示し、追及したところ、横領の事実を認めました。

解決結果

本人が反省し、横領した金額の返還に応じることを約束したことから、告訴は行いませんでした。被害弁償については、被害金額の3分の1については回収が済んでおり、残額は分割払いで示談が成立しています。

【著者情報】


2001年 京都大学法学部 卒業

2014年 ボストン大学ロースクール修了(LL.M. in Banking & Financial Law)

北陸電力株式会社、検察官を経て、2007年に弁護士となる

以後約16年間シティユーワ法律事務所に所属し、2023年より弁護士法人グレイスにて勤務

プロフィールはこちら>>

刑事告訴・賠償請求・リスクマネジメント
に関する相談のご予約はこちら

0120-920-746

受付時間 9:00~24:00 お問い合わせフォームはこちら 初回60分法律相談無料 東京・神戸・福岡・長崎・熊本・鹿児島を拠点に対応中!

弁護士法人グレイス

全国社の顧問契約実績
弁護士法人グレイス企業法務部