狩野 優理子 KANO yuriko
メッセージ

会社のお金を不正に使われてしまった。なんとかお金を取り戻したいし、犯人のことをきちんと罰してほしい。でもどうすればいいか分からないし、犯人のために時間を使うくらいなら、その時間を自分がするべき本来の業務に充てたい。
この告訴サイトは、このような経営者の方々の味方になり、少しでもそのご負担を軽減し、その方が本来の業務に集中して最大限の力を発揮できる環境を作るためのお手伝いがしたいと考えて立ち上げました。
不正が行われたことは明らかなのに、警察は告訴をなかなか受理してくれないという声をよくお聞きします。日本の裁判の有罪率が99パーセントを超えていることは、よく知られている事実です。これは、起訴をする権限を有する検察官が証拠を精査し、無罪の人を有罪に仕立て上げることのないよう、また、どのような弁解にも耐えられるように証拠を集めた上で起訴に踏み切るからです。このように、起訴までのハードルが高いので、その入り口となる警察への告訴も簡単には受理してもらえないようです。
私はこれまで捜査機関側として、適切な有罪判決を得るための訓練を受けてきました。その経験を生かし、横領被害に遭われた経営者の方々の思いを適切に捜査機関に伝えることができるよう、尽力いたします。所属
日本弁護士連合会
東京弁護士会 (弁護士登録番号:61426)
取扱業務
刑事告訴、交通事故、一般民事
略歴
- 1998年4月
- 慶應義塾大学法学部法律学科 入学
- 2002年3月
- 慶應義塾大学法学部法律学科 卒業
- 2006年4月
- 一橋大学法科大学院 入学
- 2008年3月
- 一橋大学法科大学院 修了
- 2008年9月
- 新司法試験合格
- 2008年11月
- 最高裁判所司法研修所 入所
職歴
- 2010年4月
- 検察官任官(東京、横浜、岡崎、名古屋、千葉で勤務)
- 2021年3月
- 検察官退官
- 2021年4月
- 弁護士法人グレイス 入所